2014/12/21

12月21日の礼拝 福音書

 ルカによる福音書 1章67-79節
 父ザカリアは聖霊に満たされ、こう預言した。
 「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。
 主はその民を訪れて解放し、
 我らのために救いの角を、
 僕ダビデの家から起こされた。
 昔から聖なる預言者たちの口を通して
   語られたとおりに。
 それは、われらの敵、
 すべて我らを憎む者の手からの救い。
 主は我らの先祖を憐れみ、
 その聖なる契約を覚えていてくださる。
 これは我らの父アブラハムに立てられた誓い。
 こうして我らは、
 敵の手から救われ、
 恐れなく主に仕える。
 生涯、主の御前に清く正しく。
 幼子よ、お前はいと高き方の預言者と呼ばれる。
 主に先立って行き、その道を整え、
 主の民に罪の赦しによる救いを
   知らせるからである。
 これは我らの神の憐れみの心による。
 この憐れみによって、
   高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、
 暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、
 我らの歩みを平和の道に導く。」
  幼子は身も心も健やかに育ち、イスラエルの人々の前に現れるまで荒れ野にいた。